USサンディゴ市

1980年04月??日〜


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』  現地在住のデザイナーにアワビを御馳走になり、ジェットスキーにも乗せて頂いた。
通常、出張者の行く所ではなかった
  仕事の関係上、アメリカに出張する者は沢山いるが、出張中の休日にはユニバーサル・スタジオ、ディズニーランドに行く人が大半で、潜りに行きたいと言うものは居ないと言う。
  でも、後日、おいらもユニバーサル・スタジオに行っている。 ジェットスキーを使ったアトラクションには大感激をした。
サンディゴ素潜り
US出張
  1ヶ月以上の長い出張であったが、仕事内容が土日に行われる ”スーパークロス”の
観戦とレポートであったので、楽ではあったが、休みが取れなかった。
  ある時、サンディゴから ”アワビのおじさん”と呼ばれているデザイナーが来社して、その島崎さんとと話ししている内にアワビの話しで盛り上がり、サンディゴに来いとの話しになった。 会社を休んで、急遽、サンディゴのダイビングスポットに向かう。
ダイビング規則
  サンディゴでのアワビ獲りは、ダイビングショップで$5のライセンスを買えば、スキューバを付けていても、20cm以上を4ヶまでを獲ってもOKとなっていた。
  島崎さんはライセンスを買って、スキューバーで潜ったが、おいらは素潜りで挑んだ。アワビポイント
  教えて貰ったアワビポイントは岬の先端であり、若者がサーフィンをしている荒波の立つ所であり、波で透明度が悪かったので、アワビを見付けても、元の見付けた個所に戻るのが難しかった。 アメリカではスキューバは老人の遊びであり、多くの老人がアワビ獲りを楽しんでいた。
Road Map :西海岸のメキシコ国境の北側の大都市。
Route Map:カリブヨ国定公園の岬の先端だったと思う。

アワビ獲りの後は、ジェットスキーで軍港に停泊中の航空母艦を見に行く。

会社はアーバインにあり、近くのホテルで連泊をしていた。
アメリカでは安いホテルであろうが、日本人としては部屋が広過ぎて、勿体なく
感じた。 食事は外食であったが、近くに日本レストランがあったので助かった。
アメリカ人はアワビをバター焼きで食べるらしいが、嶋本さんは日本人らしく、
ワサビと醤油で刺身にしてくれた。 味は日本のアワビより柔らかな肉質だった。
嶋本さんはスキューバを付けて規定通りの20cm以上のメキシコアワビを
4ヶ獲って来た。 おいらも素潜りで何回かアワビを見付けていたが、大きな
波に掻き回されて、最後までアワビを剥がすことが出来なかった。
これが島崎さんが採った ”メキシコアワビ”。 海底で見付けても、波で海水の
透明度が悪く、見付けた場所に戻れなかったのが敗因であった。
突然、沿岸警備員がやって来たが、何も悪いことはしていないのでおとがめはなしだった。 規則違反には大変、厳しいらしい。 帰りに刺身を食べて行った。
サンディゴ軍港ツアー (写真はネットからの頂き物です)
島崎さんはジェットスキーを2台持っていて、サンディゴの軍港をツーリングすることになった。
島崎さんはおいらが簡単にジェットスキーを乗りこなすのにびっくりしていたが、おいらは元、
ジェットスキーの開発者なので、ジェットスキーの販売前から乗っていたのです。
軍港内にはビルの様に大きな航空母艦が停泊しており、その横をジェットスキーで走航すると、
上から撃ち殺されるのではとびびってしまい、早々に立ち去った。